【ポケモンUSUMシングルレート】 S14構築記事 -最凶の組み合わせー 最高1839
【はじめに】
はじめまして!
おはこんにちばんは!わたくし、デボンと申します!
この度はこの記事をご覧いただきありがとうございます!USUMシングルレートS14ではバシャバトンからつなぐポイズンヒールキノガッサを使用しました!
初めて構築記事を書くのでつたないものとなるかもしれませんが、楽しんで、ためになったと思っていただけたら幸いです!
※この記事には非公式のポケモン用語が含まれています。わからない場合は文脈から察するか、インターネットで検索してください。
【パーティーコンセプト】
・ポイヒガッサを通す
・通せない場合(マンダ入り)はそれ以外で倒す
バシャバトンポイヒガッサは以外のポケモンにはリザだろうがギャラだろうが、コケコだろうがレヒレだろうが基本的に勝てます。ボーマンダだけ無理。なので、バシャガッサをマンダ以外の構築に繰り出し、マンダ入りに勝てる4匹を裏に用意し、その4匹で戦う、というかんじ。
【パーティー紹介】
バシャーモ@バンジのみ
特性:かそく
育て方:図太い HSあまりB
実数値:187-112-99-130-90-132(31-0-31-31-31-31)
技構成
みがわり
まもる
バトンタッチ
この構築のキーポケモン。みがまもしてSあげて分身してにつなぐ。成功すればほぼ勝ちだった。
性格は図太い。なぜなら図太い個体しか持ってなかったから。
絶対に臆病のほうがいい。
図太いにするなら耐久調整すべき。だけど、僕としては最速にして1加速で抜ける範囲を増やしたほうがいいと思うから臆病推奨。使っててそういう場面が多かった。
基本的にはキノガッサと一緒に選出。というよりそれ以外できない。取り巻きがバトンと相性がいいわけではないしね。
持ち物はバンジ。分身して攻撃をかわすまでみがわりを貼るのに、たくさん身代わりしたいから。身代わりを残さずにガッサにつなぐのと、残してガッサにつなぐのとでは安定感が段違いだから絶対にみがわりを残してバトンしたい。
ガッサは、バシャが身代わりを残してバトンしてくれると追加効果や急所を気にしなくて済むのだ。
2分身したのに相手のランドが地震を全部あて、バトン直後にガッサに地震を急所に当て、さらにグロスが最速起きのバレットを2連急所に当ててきてガッサを倒したあのトレーナーを僕は末代まで許さない。
キノガッサ@どくどくだま
特性:ポイズンヒール
育て方:陽気 H156B100S252
実数値:155-150-113-x-80-134(31-31-31-x-31-31)
技構成
みがわり
キノコのほうし
タネマシンガン
がんせきふうじ→ビルドアップ
この構築のキーポケモンその2。とセットで選出した試合での勝率は、こちらの回線切れを除くと9割を超える。分身バトンと組み合わせることで、凶悪ポケモンが最凶ポケモンとなる。基本的にはバシャとセットで全試合選出。
例外的に、マンダ入りには出さない。
努力値はよくあるポイヒガッサのやつではなく、H140-B116での影うちをみがわりが確定耐えする調整にするはずだったが、気づいたら普通のになってた。世界の七不思議に登録されていい。
技は、上2つは確定。下2つは選択となる。連続技であることからタネマを、単体での嵌め性能を上げられ、無効タイプがない岩封を選択していた。しかし、単体選出はしないほうが強いこと、に分身があるから、十分に加速してバトンしやすいことが分かったため、いらないと判断。代わりにとんぼや物理先制技に強くなれ、遂行速度も上げられるビルドが入った。この選択は大正解だったと思う。
ビルドを積むことでや、等の先制技やとんぼ持ちに対してかなり安定した。岩封を抜くとやがきつそう…と思われるかもしれないが、ビルドを3~4回ほど積んで早めに攻撃に転じれば突破も可能である。実際何度も行った。
でもやっぱりマンダは無理。何故なら羽休めがあるから。回復されるから倒しきれず、そのまま積まれていっていずれ負ける。同じ理由で鬼羽リザXも無理。でもみがわりがない分より勝てる可能性がある。選出段階では確実な判断ができないのと、鬼羽以外には勝てるからとりあえずバシャガッサでいく。選出段階で鬼羽がわかるならほか4匹から選出した方がいい。
やみたいな、フィールドで胞子対策してくるポケモンは、この構築では起点にできる。フィールドはバシャとガッサでみがわり貼ってたら枯れるから問題ないのである。
草タイプなどの胞子が効かないポケモンでも、ビルドを積んでごり押しか、身代わりが相手のこうげきを耐えるか、有効打のPPを枯らすことで勝てる。は光合成とへど爆、めざ炎を枯らさないといけないから裏のに任せるべし。ウルガモスもさざめきを持っていれば厳しいが、寝ている間にビルドを2回ほど積んでタネマで頑張ったらいけなくもない。
ボーマンダ以外をほぼ100%嵌め殺してくれた。
の構築はもっと流行ってもおかしくないレベルに強い。まあ、ポイヒガッサが少ないからこそ強い部分はあるし、流行ったら挑発持ちが増えるからやめてほしいんだけど。
特性:さめはだ
育て方:陽気ASあまりB
実数値:183-182-116-81-105-169(31-31-31-x-31-31)
じしん
がんせきふうじ
先の時代の敗北s…おおっとそれ以上は言わせない。やはりこのポケモンは強かった。基本的にはがいる際のバシャガッサ@1の枠として採用。がいる場合は積みストッパーとしての役割を持つ。
普通の襷ガブ。身代わり剣舞竜Zと迷ったが、舞ったマンダに強くないので襷になった。つるぎのまいでも十分強かったが、ミトムが出せないときに、が重すぎたので大文字を採用。
もともと採用する予定のない技だったため、Cの個体値が低いことに気づかないまま使ってた。すまん。今度気が向いたら王冠使うから許して。1度だけ大事なところで外したが、その試合に勝てたのと、それ以外ではほぼ外さなかったから許す。
がいるので、襷を読まれにくいのも強み。襷で耐えて岩封で起点回避とかもできる。に対して襷で耐えて文字で焼くみたいなこともできる。何かと活躍したポケモン。
ウォッシュロトム@こだわりめがね
特性:ふゆう
育て方:控え目HCあまりS
実数値:157-63-127-172-127-107(31-0-31-31-31-31)
技構成
めざめるパワー(氷)
相手にや、がいる場合のバシャガッサ@1の枠。マンダ入りで、ムドーやレヒレ等、この子が強く出られるポケモンがいるときに選出。この子もなかなかいい活躍をしてくれた。眼鏡持ちなのでなかなかパワーがあって使ってて気持ちいい。ドロポンをあまり外さない優等生。
この枠はレボルトと悩んだが、この子になった。にすると、バトン構築が露骨になり挑発持ちを呼びやすいと考えたためやめた。挑発されたら終わりだからね、ほんと。
結果的にやみたいな水・電気が通る相手に対してかなり活躍してくれたからこの子で正解だったと思う。
技構成は特に語ることがない普通の眼鏡型のもの。持ち物が眼鏡なのはの起点にならないようにするため。眼鏡じゃなかったらめざ氷でも起点にされる。あいつマジで耐久値おかしいだろ。贅沢言うならHCをあと15ずつ上げてほしい。
ギルガルド@ゴーストZ
特性:バトルスイッチ
育て方:冷静HCあまりA
実数値(シールド):167-71-170-112-170-72(31-31-31-31-31-31)
技構成
かげうち
キングシールド
入りや、以外の草タイプがいるときのバシャガッサ@1の枠。入りの時は霊Zでだれか一匹持っていくのが仕事。
この枠は絶対に毒ガルドのほうがいい。使っててめっちゃ思った。
毒じゃないと みたいな耐久ポケが重すぎる。でも育成が面倒くさかった。
sに下降補正かけておきながらもs個体値が31で、一見歪に見えるが、こうすることでAに下降補正をかけることなく最遅ガルド抜きカバより早く、最遅ガルドの上から霊Zでぶっ飛ばせる。実はずっと控えめで使ってると思ってた。通りで影も聖剣も与ダメが大きいわけだよ。
霊Zを切ると起点にされてしまうので、使った後はとの対面を作らないように注意が必要。
聖剣を切ってめざ氷でもよかったかもしれない。ただ、聖剣は相手の能力変化を無視して攻撃できるため、全ポケモントレーナーの敵であるに強くなれるから一応とっておきたい気はする。でも、この犯罪者にはのPPをきちんと増やしていれば合計値で上回っているから、ちゃんと加速してからバトンすればたぶん何とかなる。たぶん。
この枠を別の型にするか、カグヤやムドーのような違うマンダに強い鋼ポケにすればこの構築はよりよくなると思う。あ、メガメタグロス良いかも。要考察枠。
特性:サイコフィールド
育て方:控え目CSあまりB
実数値:145-94-96-200-135-147(31-31-31-31-31-31)
言わずと知れた最強ポケモン。や、がいるときの、バシャガッサ@1の枠。このパーティーでは唯一マンダを上から倒せるポケモンなのでマンダ入りには100%選出していた。そして活躍していた。
普通のスカーフテテフ。この子の採用によって、今まで重かったの処理がかなり安定した。なぜか、スカーフはあまり警戒されず、初手に投げてくるカエルに合わせて投げてそのままムンフォで倒せることが多かった。
がいない場合でもゲコがいれば先頭で投げた。もし水Zならその後手裏剣でバシャが突破されるからね。もしスカーフダストで倒されてもバシャの起点になるから全然問題ない。
間違いなくMVP。
【パーティー構成のまとめ】
バシャガッサは以外には大きな事故がない限り勝てる。バシャガッサを出せる場合、ルール上3匹選出しないといけないので@1を選出するが、@1が役立つことはほぼない。にバトンできたらもう勝ちみたいなもんだから。だから死ぬ気でバトンを成功させる。
ほかの4匹はバシャガッサを出せないとき=あいてにがいるときに繰り出す。だからバシャガッサ以外の4匹は、基本的には入りの構築にさえ強ければいい。単体考察でこの4匹に関するところでを連呼していたのはそのため。今回僕がこの4匹をチョイスしたのは、あからさまなバトン構築に見えることを避け、ポイヒガッサが見えにくいようにするため。だから、や、 のようなバトンエースになりそうなポケモンは避けて選んだ。だってバトン構築であることや、ポイヒガッサが見えると挑発持ちを呼びやすくなってしまう気がしたから。も、持ってなかったとかじゃないんだからね!
【選出】
パターンは大きく分けて二つ。
➀相手のパーティーにがいるとき
②相手のパーティーにがいないとき
➀の場合、バシャガッサを除いた4匹から選出。は確定で、@2だが、まず、出せないポケモンを考え、消去法的に残りを選ぶと大体うまくいく。
②の場合で相手にゲッコウガがいないときはとを選択。その後、単体考察で書いたようなことをもとにラス1を選択して決定。
②の場合で相手にゲッコウガがいるときは初手。裏は、で決定。
②の場合で、ゲッコウガとランドロスがいる場合、から入って裏はとで決定。この時、ランドから来たときは先述の通り。ゲコから来たらいったん守って様子を見てから積むなりに下げるなりすればいい。
こんな感じでパターン化されてるから選出は超早く決まる。
【きついポケモン】
バシャガッサを選出した場合
・滅ゲン
・鬼羽リザX
・呪いミミッキュ
・メガバナ
・挑発持ち
・特殊先制技持ち(ルカリオ等)
・キノガッサに効果抜群の連続技持ち(パルシェン、マンムー等)
こうしてみると割と多い。でも、この辺のポケモンが見えた時はラス1でそのポケモンに強いポケモンを選出したり、うまくビルドを積んだりすれば割と何とかなる。というかなんとかなった。
バシャガッサを選出しなかった場合
・ポリ2
・他高耐久ポケモン
頑張る。それしか言えない。耐久ポケはsの低い子が多いから、キノガッサ単体で選出するのも可。ガルドが毒ならここについては何も言うことがない。はず。
【あとがき・感想】
実は、この構築は2シーズン前くらいから使ってた。今回、勝率が悪くなく、そこそこ完成度の高い構築ができた気がしたから構築記事を書いてみることにした。
嵌めてるときは超楽しく勝てる。ただ、やはりボーマンダが多かった。そのためバシャガッサ自体は全体の6割ほどしか選出できなかったが、選出できるときはほぼ勝てたので良しとする。マンダ入りに対しては、僕の立ち回りや育成方法、ポケモンのチョイスがちょっと良くなかったかもしれない。改善の余地は十分にあるため精進していきたい。
今シーズンは42戦しかできてない。内訳は29勝13敗、勝率69%。なぜこんなに対戦数が少ないのかというと、実家に帰省したらWi-Fiの調子が悪く、1/2の確率で回線が切れるからである。帰省してから4回潜ったが、そのうち二回選出画面で回線切れで負け。しかも二回とも1800チャレで。めちゃくちゃ辛かった。乗っていれば人生初なのに。そのため、今シーズンはもう無理だと思い撤退に至った。回線切れた時の相手は、一つはグロス入りだったから多分1回は勝ててる。めっちゃ悔しい。もう一方はバナマンダがいたから怪しい。早めに撤退した分、来期ではしっかりと結果を残せるように今回甘かった部分を改善して、もっと胸を張って構築記事を書きたい。
と思っていたが、下宿先に3/30に戻ることができ、数戦潜ることができた。結果、34勝14敗で見事レート1839を達成し、人生初のレート1800越えを果たすことができた。勝率は7割を超えており、個人的にはとても満足できる結果を残せたと思う。(4/2追記)
最高最終1839
長文で、見にくい部分もあったかもしれませんが、ここまで読んでくださりありがとうございました!来シーズンはもっと磨きをかけたバシャガッサでより良い成績を残した記事を書きたいと思います!
ではではこの辺で!またねー!
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